2014/10/25

新幹線

どうも、秋晴れのもと、部屋にこもっている李花尺です。


とはいうものの、今週はちょいと新幹線に乗る機会がありました。大阪や東京はのぞみもひかりも全部留まりますし、人も多いですから、壮観ですね。一方、地方の駅は真ん中に通過用の線路があって、ひかりやこだまをのぞみがどんどん追い抜いていきます。そんな地方の駅のホームにいたのですが、向かい側のホームにこだまが停まっていて、それをものすごいスピードでのぞみが追い越して、そのあとゆっくりとこだまが発車して、そんなこんなしているうちに自分の立っているホームにひかりが入ってくる・・・。時速300km/hの乗り物がホームに立っている10分そこそこの間に3本も 4本もいったり来たりすると、なんだか私の中の「男の子」が、がぜん元気になります。運転手さんや車掌さんがものすごく格好良く見えてくるわけです(実際カッコイイのですし)。新幹線が入ってくるときの警告音や、停まっていたこだまが再び動き出す際のなんだろう、モーターかインバーターの起動音(?)とか、停車時のエアの抜ける音とか、抑揚を抑えた構内の放送とか、そういったものが私を刺激します。ここまで私の好きな新幹線の要素を挙げてみると、ずいぶんと音に偏ってますね。

ホームではしゃぐにはみっともない歳ですから、平静を装っていますが、やっぱりむりだったので、一枚だけ。

2014/10/18

秋空

朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。寒暖の差が大きいのでティッシュの消費量が増えている李花尺です。


近頃は明け方には一桁に近い気温まで下がっているようですが、この間まで半袖でもいいような気候でしたから、タンスの中身の交換がまだ進んでおらず、 服選びに支障がでています。朝のひんやりとした空気は気持ちが良いのですが、まだまだ体は夏が忘れられないのか、気温差にびっくりしているようです。まだ朝霧が雲海のようになるには早いですが、そのうち霧の河が流れる季節が来るでしょう。先日は露がしっとりと降りてススキを濡らし、低い太陽の光を浴びてきらめいていました。河はゆっくりと流れ、山は霞んで遠く、水墨画のような淡い世界が広がっていました。秋の深まりを感じますね。

山々は紅葉が見頃を迎えているのだとか。北のほうはすでに冬支度になっているところもあるようです。この週末はいい天気ですから、どこか紅葉を見に行くのも面白いかもしれませんね。

さて、動画作成の進捗状況ですが、およそ2/3ほど終わりました。10月中か11月の頭には投稿できると思います。今しばらくお待ちください。

2014/10/11

4周年

どうも、先日4周年を迎えました。李花尺です。10月10日は東京オリンピックの開会の日だったのですね、知らなかった。東京オリンピックといえば、「世界中の青空を全部東京に持ってきてしまったような、素晴らしい秋日和でございます」という開会式。2020年にはどうなるのでしょうか。

さて、この1年はあんまり作品を出せませんでしたね。3作品しかありません。やっぱり一度離れるとなかなかペースが戻ってこないものです。忙しいのもありますが。

大学入学ぐらいから投稿したとすると、4年後には社会人です(私の話じゃないですよ)。社会人となると忙しくなるでしょうし、東方の世界に対する興味関心が 高いままとも限らないでしょう。そうすると、ニコニコ動画という一つの場所で4年もなんだかんだ言って作品を投稿し続けることは案外大変なのかもしれません。私はいつの間にか4年経ってしまったと思ってますが。

やりたいことや表現したいことはまだまだあるのに、それを可能にする技術と時間と根性がもう少し欲しいものです。

2014/10/04

彼岸を過ぎて曼珠沙華 の鮮やかな赤が土手を彩るとともに、次第にススキの穂が開き始めました。柿は鮮やかな薄黄に色づき、いよいよ秋の色合いも濃くなってきた今日このごろですね。

今週は近所に流れてる河の話をしたいと思います。その河は昨年、大きな雨がありまして、その影響で河川敷の草木が根こそぎ流されてしまい、今年の春ごろまでは荒々しい爪痕が残っており、砂利と土がむき出しのずいぶんと荒涼とした風景が広がっていました。夏になると徐々に草木が戻ってきましたが、そのほとんどがススキや葦といったものでした。以前はそれに混じってセイタカアワダチソウも生えていたのですが、どうやら勢いが良くない様子。ですので、今年の河川敷はずいぶんとススキの比率が高いです。私としてはススキのほうが好きなので、今年の秋は嬉しいですね。 セイタカアワダチソウは地下茎でも殖えるそうなので、増水で根こそぎ持っていかれることはないと思っていましたし、繁殖力も強いですから、今年は黄色い秋になるのかなぁと思っていただけに意外でした。植生の変化もしっかりと記録をつけていればよいのでしょうが、なにせ感覚的なので実はそんなに去年の秋と変わらないのかもしれません。ただ、ススキの野原がきれいな季節になってきました。

ところでセイタカアワダチソウも、もう少しおとなしい感じであれば、帰化植物としてそんなに嫌われなかったのかもしれませんが、なにせ目立ちますから、いやな外来種としてよく挙げられますね。 シロツメクサなんかはうまく溶け込んでいるような気がします。花輪をつくったり、四つ葉を探したりと、セイタカアワダチソウとは扱いがずいぶん違うように思います。ずいぶんと勝手なような気もしますね。